共鳴する場所3 吉祥寺「横尾」
その街が好きになる、その大切な条件の一つに「好きなお店があること」があげられると思います。居心地がよくてくつろげる空間はとても大切なもの。家の外での「自分の居場所」としてのお店です。
吉祥寺「横尾」はそんな気持ちがほっこりするお店でした。「アンティークス タミゼ」のオーナープロデュースのカフェと知って地図を片手に三男と訪ねたお店は人通りの少ない路地にひっそりとありました。ドアを開けたとたんに「いいなあ」。本当にタミゼの空気感ですね。置いてあるもの、そしてその置き方。ほっとしながらも一種の緊張感をたたえて。
大好きな小さな窓もあります。
私は「冷たいおしるこ」と「お煎茶」をオーダー。運ばれて来たお急須の蓋の取っ手を見て感激です。毛糸で編んだ小さな帽子をかぶっています。熱くないようにとの配慮。丁寧に細かい目で編まれたオレンジ色の帽子で気持ちがいっぺんにとろけました。
おしるこの白玉の並べ方もかわいい!ちょっとしたことですが、とてもうれしくなります。
こちらは息子オーダーの季節限定「お味噌のアイスクリーム」。少し味見をさせてもらいましたら、まったりとした不思議なお味。ずいぶんと手間をかけて作られているようです。
本棚に並んでいる本も好きなものが多く、オーナーさんのお店への思いが伝わってきました。入り口は写真のとおり。すべてがシンプルで落ち着くお店「横尾」。いいお店に出会えたいい一日でした。
横尾:http://www.sidetail.com/cafe-index.html
アンティークス タミゼ:http://www.tamiser.com/
この記事へのコメント
味噌味のアイスクリームってどんな味なんでしょう??これも不思議。。食いしん坊の私はすぐに想像しておりますが。。。?